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アメリカ西海岸のサンディエゴでの日々のこと、 アメリカから見た 沖縄や日本のことなど、Easy Goin'にお届けします。
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2006/12/10(日) 天気晴れ時々曇ったり風吹いたり。
C之介 チェロの音色に 助けられ (季語無し)

リサイタルは4時からだってのに、最後のピアニストとの合わせリハーサルが1時と言うので、ゴネるC之介を引きずって出かけましたよ。

いくら久しぶりのリサイタルだからナーバスに成ってるとは言え、その態度の悪さはそれだけのせいでは無い筈だ!普段から悪いのだっ!!今日弾くラロの美しい、そしてドラマチックなメロディーとはうらはらに、車の中は険悪ムードで、ミニホールに着いたらルスラン先生とピアニストのメアリーにキャツを引き渡し、
「後はコイツを好きにして下さい・・・」と、さっさと逃げて来たよ。
写真上「2時間半後リハーサル室の前をのぞいたら・・・、
うなだれるC之介が。フフフ、練習不足を悔いているのか・・・ン?」

写真中「楽屋でくつろぐチェロの生徒達。全部で15人ぐらいかな?
矢印のC之介は新顔なので、珍しく大人しくしているのだ」
が!大人しくし過ぎて、演奏の順番が最後から3番目に成ってしまった男。本当はさっさと弾いてさっさと帰り、PCゲームで遊ぼうと企んでいたが、馬鹿モノ!そうお前の思うようには世の中行きゃしないよっ!!

かくして、3曲弾く人なども多々あり、延々とリサイタルは進み、C之介の番が来るまでにハヤ2時間以上掛かったのであります。もはや演奏者もお客も、ほぼ全員ヨレヨレ状態に成っていたよ。
写真下「や〜〜っと演奏と言う事になり最後に楽譜を見ているけど
今頃ナニやったって手遅れだゾ〜〜!Just enjoy〜!!」
アリャリャ?演奏中の写真を載せるスペースが無くなっちゃった。これはハミ出てScribblesに♪

演奏の方は、ケネス兄貴の超高級チェロの驚くべき音色に助けられ、2,3間違ってガビ〜ンな顔をしてたけど(本当は顔を変えてはいけないがC之介には隠せない)それが返って受けておったワ。でも結果的には、ラロのコンチェルト第一楽章13分の演奏を、「本当にこれC之介なの〜??」と思う程、美しく感動的に弾き遂げました〜〜〜♪
パチパチパチ・・・・・・・あ〜〜〜〜ぁ疲れた!!






::: Meiko's San Diego Diary :::

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